2023/2/24よりGMOクリック証券CFDにて、デモトレードを開始しました。
目次
昨日までのポジション
昨日までのデモトレードのポジションはこうなってるよ!
デモトレードポジション
ノーポジション
トレードのポイントおさらい
経済指標が弱い→強いにセンチメントが変化
直近の経済指標は、概ね予想を大きく上回っています。これは先月までのリセッション→利下げ期待を打ち砕くような事態になっていて、市場は下目線に変わっています。
予想:18.5万人 vs 結果:51.7万人
予想:3.6% vs 結果:3.4%
予想:4.3% vs 結果:4.4%
予想:6.2% vs 結果:6.4%
予想:5.5% vs 結果:5.6%
予想:5.0% vs 結果:5.4%
債券投資家はリセッションが先に伸びると予想
CME FED Watch Toolによると、FFレート(政策金利)のターミナルレート(利上げの終着点)が変更になっています。
2月初めの「4.75-5.00%」→「5.25-5.5%」に上昇
11月、12月に利下げが開始されるという予想は今はなくなっている
金利の上昇トレンドは一旦崩れましたがまだ方向感がない
前回高値の3.85%は上に抜けており、サポートになっている
一般的に金利上昇は株価、金価格にとってはマイナス、円安の要因になります。
米国指数が重要なポイントを復帰
米国株の主要指数SP500は重要なサポートラインを再び割ってきた。
S&P500は下値トレンドを再び割って来ている
NASDAQ総合は重要なラインで踏ん張っている
耐久財の指標はコアが強く総合が弱い
予想:0.1% vs 結果:0.7%
予想:-4.0%% vs 結果:-4.5%
輸送機器(車のパーツ・飛行機)が-13.3%
機械(Machinery)が+1.6%、コンピュータ・電子機器が+0.5%、金属価格+0.5%
機械が増えてるのは景気が強いサイン
コンピュータ・電子機器が強いのはハイテクに好材料
トレードのポイント
- CPI・雇用統計・PCEなどの指標が強く出ている
- 10年債券金利が上昇トレンドだが揉み合い
- 米国指数が重要なポイントを復帰
- 耐久財は飛行機が弱くコア商品は強い
消費者信頼感指数は予想を下回る
消費者の雇用や景気の見通しは予想より悪かった
景気後退懸念があり昨晩は金やNASDAQが強い展開
投資戦略
長期投資(10~20年)
長期投資の方針
- 資産の80%以上を長期投資で運用
- 新規入金は積み立て投資でドルコスト平均法
- 指数連動商品
- 保有資産:QQQ, VTI, レバレッジナスダック100(投資信託)
中期投資(半年〜1年程度の予定)
中期投資の方針
- 資産の20%以下を中期投資で運用
- 新規入金は押し目買い、チャート分析を根拠に逆張り
- 業績好調の大型株、利下げ時のリバース狙いの中小型グロース株、新規受注増えてるPC関連半導体株
- 保有資産:なし
短期投資(数日〜1週間)
短期投資の方針
- 余剰資金をCFDで運用(※現在はデモトレード)
- 新規入金は基本しない
- S&P500, NASDAQ100, 金, 米個別株で短期的なトレンドを見てトレード
- 保有資産:金CFD(ロング・ショート)(2023/3/1現在)
CFDのトレード戦略
- 市場センチメントは金利に方向感なく、株価は迷走中
- インフレ再燃、ターミナルレート切り上げ、利下げ見送りは引き続き警戒中
- S&P500:ニュートラル(旅行関連株には強気)
- NASDAQ:ニュートラル(半導体・サイバーセキュリティには強気)
- 金:下落目線
- 原油:ニュートラル
- 昨日の消費者信頼感指数の結果から景気見通しが弱いことが示唆されたため、昨日下がった金をターゲットにロングを仕掛ける
- コア耐久財受注の情報を頼りにPC関連株の(NVDA, AMD, MSFT)あたりはロングで攻める
今日のトレード振り返り
午前中
価格が25MAを大きく超えて回帰してきたので売りポジションを建てる
9:30, 10:00の動きを見て、下落トレンドの中で大きな陽線がでているため要注意
安くなったら買いたいという大口の買いの気配がするため、ポジションを利確
上昇トレンドを形成。買いポジションを建てる
すぐに上昇トレンドが崩れたので損切り(-11万円)
上昇トレンドラインから大きく離れて来たため、もう回帰するパワーはないと判断。売りポジションを建てる
だめだ、今日は買いたい大口がいる。安易にショートは危険だ(-16万円)
買いたい大口に乗って買いに作戦変更(買いポジションを建てる)
今日は陽線が大きく、コツコツ陰線を積み重ねても大きな陽線で反転させられる展開
昨晩の消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数が予想よりも弱かったことに反応している可能性がある
昨晩の最高値1830付近までは上昇する可能性が高い。そこまでは買いポジションで様子見
1時間以上大きな陽線が出なくなった+75MAを割った(ショート開始)
午後
12:30-14:00のレンジ相場に翻弄され大きくマイナス(-56万円)
レンジ相場はトレンドがコロコロ変化するので、トレンド戦略が通用しなかった
大局観では上昇を見ていれば良かったが、先日までのショートが焼き付いていたのが邪魔をした
バタバタトレードしてスプレッドでかなりマイナス幅を広げてしまった
金は完全に上昇トレンド
1831で何度も跳ね返されているので重要指標が出るまではここを破る可能性は低い
2月は大きく下落しているので、景気が弱い指標が出ればショートカバーも相まって上昇の勢いは次第に強くなる可能性がある
ISM製造業景況指数の発表前の高値を大きく超えて飛び出したので即利確(+144万円)
0:00の経済指標発表後は下落のリスクも大きいので本日はここでトレード終了
本日の結果
本日のトレード結果はこのようになりました。
デモトレードポジション
- 商品:金
- 取引:ロング・ショート
- レバレッジ:x20
- 含み益:0円
- 利確:1,560,809円
- 損切り:689,969円
- 合計:870,840円
- 時価評価総額:11,617,795円(元本10,000,000円)
今日は日中トレンド転換について行けずドタバタ-56万円となりましたが、午後からは上昇トレンドにしっかり乗れて144万円を利確して挽回しました。
今日の感想と勉強
- 相場転換のタイミングではボラテリティが高くなり、方向感がない動きをするため市場の動きに翻弄された
- レンジ相場でバタバタトレードをするとスプレッドが重なり利益を上げるのが難しくなる
- 大局観を掴み、トレンド転換の可能性がある時は無理に投資しないのも戦略
- トレンドは時間をかけて、しっかり現れた時から参入しても遅くない
- 大きな陽線、陰線が出ている時はトレンドを崩される可能性があるので様子見が賢明
- 1分、5分、10分、60分足をそれぞれ確認し、効いてるトレンドラインを探すのも大事
以上