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【CFD】ガチトレード結果(2023/3/6)

 2023/3/2よりGMOクリック証券CFDにて、ガチトレードを開始しました。

昨日までのポジション

ひこぐま

昨日までのガチトレードのポジションはこうなってるよ!

ガチトレードポジション

元金:40,000円

確定利益:501円

持ち越し:ノーポジション

トレードのポイントおさらい

経済指標が弱い→強いにセンチメントが変化

 直近の経済指標は、概ね予想を大きく上回っています。これは先月までのリセッション→利下げ期待を打ち砕くような事態になっていて、市場は下目線に変わっています。

図 雇用統計(非農業部門雇用者数)

予想:18.5万人 vs 結果:51.7万人

図 雇用統計(失業率)

予想:3.6% vs 結果:3.4%

図 雇用統計(平均時給)

予想:4.3% vs 結果:4.4%

図 米国CPI(総合)

予想:6.2% vs 結果:6.4%

図 米国CPI(コア)

予想:5.5% vs 結果:5.6%

図 米国PCE(総合)

予想:5.0% vs 結果:5.4%

債券投資家はリセッションが先に伸びると予想

 CME FED Watch Toolによると、FFレート(政策金利)のターミナルレート(利上げの終着点)が変更になっています。

2月初めの「4.75-5.00%」→「5.25-5.5%」に上昇

11月、12月に利下げが開始されるという予想は今はなくなっている

図 米国10年債券利回り

金利の上昇トレンドは4%を超えてから、下落に転じている

前回高値の3.85%は上に抜けており、サポートになっている

一般的に金利上昇は株価、金価格にとってはマイナス、円安の要因になります。

米国指数が重要なポイントを復帰

 米国株の主要指数SP500は重要なサポートラインを復活してきた。

図 S&P500株価推移
図 NASDAQ総合株価推移

 S&P500は下値トレンドを再び大きく復帰している

NASDAQ総合は重要なラインで踏ん張り、大きく上昇している

耐久財の指標はコアが強く総合が弱い

予想:0.1% vs 結果:0.7%

予想:-4.0%% vs 結果:-4.5%

https://www.census.gov/manufacturing/m3/adv/current/index.html

輸送機器(車のパーツ・飛行機)が-13.3%

機械(Machinery)が+1.6%、コンピュータ・電子機器が+0.5%、金属価格+0.5%

機械が増えてるのは景気が強いサイン

コンピュータ・電子機器が強いのはハイテクに好材料

消費者信頼感指数は予想を下回る

https://jp.investing.com/economic-calendar/cb-consumer-confidence-48

消費者の雇用や景気の見通しは予想より悪かった

景気後退懸念があり昨晩は金やNASDAQが強い展開

ISM製造業は予想割れ、サービス業は予想を上回るも株価上昇

図 ISM製造業景気指数

予想:48.0 vs 結果:47.7

図 ISM非製造業景況指数

予想:54.5 vs 結果:55.1

サービス業は景気指数が強いが株価は大きく影響せず大きく上昇している

投資戦略

トレードのポイント

  • CPI・雇用統計・PCEなどの指標が強く出ている
  • 10年債券金利が上昇トレンドだが揉み合い
  • 米国指数が重要なポイントを復帰
  • 耐久財は飛行機が弱くコア商品は強い
  • 製造業は景気後退、サービス業は景気が根強い

長期投資(10~20年)

長期投資の方針

  • 資産の80%以上を長期投資で運用
  • 新規入金は積み立て投資でドルコスト平均法
  • 指数連動商品
  • 保有資産:QQQ, VTI, レバレッジナスダック100(投資信託)

中期投資(半年〜1年程度の予定)

中期投資の方針

  • 資産の20%以下を中期投資で運用
  • 新規入金は押し目買い、チャート分析を根拠に逆張り
  • 業績好調の大型株、利下げ時のリバース狙いの中小型グロース株、新規受注増えてるPC関連半導体株
  • 保有資産:なし

短期投資(数日〜1週間)

短期投資の方針

  • 余剰資金をCFDで運用(※現在はガチトレード)
  • 新規入金は基本しない
  • S&P500, NASDAQ100, 金, 米個別株で短期的なトレンドを見てトレード
  • 保有資産:金CFD(ロング・ショート)(2023/3/1現在)

CFDのトレード戦略

  • 市場センチメントは金利に方向感なく、株価は迷走中
  • インフレ再燃、ターミナルレート切り上げ、利下げ見送りは引き続き警戒中
  • S&P500:上昇目線(旅行関連株には強気)
  • NASDAQ:上昇目線(半導体・サイバーセキュリティには強気)
  • 金:上昇目線
  • 原油:下落目線
  • 3月から株価は上昇の勢いがあるため、ショートは控えめにロングは欲張る
  • コア耐久財受注の情報を頼りにPC関連株の(NVDA, AMD, MSFT)あたりはロングで攻める

今日のトレード振り返り

午前中

図 金CFDチャート(11:45時点)

前回高値を超えて下落トレンドを奪回。ここから大きく上がる可能性が高いため買い

午後

図 金CFDチャート(14:25時点)

高値を抜けた後、一旦1853まで戻って大きく上昇する形は強いチャート

図 金CFDチャート(13:00時点)

安値1851から高値1856でカップを形成。この後はハンドルを作る可能性が高い

図 金CFDチャート(14:30時点)

安値1854をつけハンドルが形成されて来ている。1856超えると強く上昇する可能性が高い

図 金CFDチャート(14:45時点)

ハンドル形成中にチャートが崩れている。少し警戒するべき

図 金CFDチャート(15:30時点)

再び株価は上昇。ハンドルを作ることができるのかに注目

図 金CFDチャート(15:30時点)

11:00頃の高値(1853)サポートラインになっているが、なかなかハンドルにならない。注意

前回高値の1856にタッチ。ここを抜けてくるかに注目

1856で跳ね返されれば、1855がサポートラインになるかに注目

本日の結果

 本日のトレード結果はこのようになりました。

ガチトレードポジション

  • 商品:金
  • 取引:ロング・ショート
  • レバレッジ:x20
  • 含み益:10,933円
  • 利確:0
  • 損切り:0円
  • 合計:10,933円
  • 時価評価総額:411,434円(元本400,000円)
ひこぐま

今日は午前中は先週の利確が入って、金価格が下がっていましたが、ここ数日の上昇傾向と金利下落からトレンド転換をうまく取れました。

今日の感想と勉強

  • 前日までの値動きと違うトレンドを形成した時は、安易にトレンドフォローするのではなく、出来高や金利、材料を十分確認してトレードする。
  • 株価指数は大口の買いが入って来て価格が一気に釣り上がる可能性があり、初心者がついていくのは難しい
  • 短期的な分足レベルのトレンドは、大口の買いや一気に入る注文でひっくり返される可能性があるため、基本は日足に順張り、逆張り時は逆指値を必須でかける

以上

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