目次
皆さんこんにちは!ひこぐまです!
今日はMicrosoft(MSFT)の決算について解説します!
はじめに
ひこぐまとは何者?
Youtubeやってるよ!!
毎朝米国株まとめ更新してるから
遊びにきてね♪
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2023/6/21に書いた最新記事です!!
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踏み出せない人に向けて、私のやってきた副業、投資、その売上や
体験談を交えて書いていますので、FIREに興味がある方は
是非、読んでみてください。新しい発見や、一歩を踏み出すきっかけに
なっていただけたら嬉しいです。
Microsft(MSFT)の決算結果
概要
売上、EPS共にコンセンサス予想を上回った好決算です。
AI需要の期待感から高いコンセンサス予想が出ていましたが、これを超えることができず、ガイダンス売上はミスとなりました。
詳細サマリー
売上が10%, 粗利益が13%, 営業利益は21%,純利益/EPSは23%の成長と非常に強いものとなりました。コストも前年比で2%の伸びにとどまっていることから、経費削減にも最高していることが読み取れます。
Productivity and Business Processes
本セグメントは、Officeを中心としたセグメントで、直近の業績は好調を維持しています。
売上成長率は為替の影響を除くと14%の成長となっており、直近の成長率を維持しています。M365の購読者数も6,700万人まで増えており、成長は順調であることが読み取れます。
Intelligent Cloud
本セグメントは、Azureを中心としたクラウドサービスです。
クラウドの成長は為替の影響を除くと18%の成長と、成長率は緩やかになってきています。今後、Azure AIとしてAIが積極的に組み込まれていくので収益にどこまで絡むことができるかに注目です。
Azureだけの成長率はこのように、徐々に緩やかになっています。Q3の決算ではAzureにAIの収益が影響してくるということで、23%の成長見込みにこわえて2%前後の収益追加が見込めるという話が決算コールありました。
今後は強い需要に対応するために、投資額を加速させていくという内容もありますが、粗利率を減少させることは考えていないらしく、あくまで粗利率を確保した上で投資額を増やしていくという考えだそうです。
見通しでは、2023年下期よりも2024年の方が投資額は加速していくよそうなので、強い需要に応えられるように営業レバレッジ(資金投入して売上を伸ばす)の最大化に注力する。成長はAzure AIが大きくなり、copilotsが一般に公開される頃までに緩やかになるという見通し。
More Personal Computing
本セグメントは、Windowsのサブスクリプションや、Windows搭載のPC、Surfaceなどのデバイスの販売実績です。
Windows搭載PCの需要はいまだ回復していませんが、減収はばが徐々に縮小している印象を受けます
来季以降もこの状況が継続するのであれば、売上は昨年よりもさらに落ち込み$12.7B(-8.6%)になると予想しています
決算コール
決算コールの重要な箇所をピックアップしました。
決算コールメモ
- Azureの売上高が27%成長し、固定通貨ベースで初めて全体の50%を超える
- マイクロソフトは3つの優先事項に注力する
- 1. 費用対効果を最大限に高めることを支援する
- 2. 技術スタック全てのそうにAIを適用することで、新しいAIプラットフォームのシフトをリードするために投資する
- 3. オペレーティングレバレッジを効かせること(固定費の削減??)
- 既存の作業環境から、新しい作業環境に投資・移行が進むに連れてAzureがシェアを獲得し続けている
- 長期的なクラウド機会に関してはまだ初期段階であるため、クラウド移行は今後も増加すると考えられる
- Azureを管理するためのアプリであるAzure arcは前年比+150%増加の18,000の顧客を抱えている
- 顧客にはカーニバル、ドミノピザ、サーモフィッシャーなどが含まれる
- Azure AIはAzure+WindowsでのOpenAI, METAのLlamaをサポートする
- IKEA、ボルボ、チューリッヒを含む11,000以上の組織がこのサービスを使用している
- 今四半期では毎日100人近くの新規顧客が追加されたことになる
- メルセデスベンツはAzure OpenAIのChatGPTを米国の90万段以上の車両に導入し、音声アシスタントに使用している
- ムーディーズは14,000人の従業員の生産性向上のため、独自の社内個パイロットを構築している
- この次世代AIをより多く顧客に拡張するために、幅広く提携している
- SnowflakeはAzure OpenAIとの新しい統合環境を構築するにつれ、Azureへの支出を増やす予定です
- プロフェッショナルサービスを変革するために、マイクロソフトのクラウド、AIサービスに数十億ドル投じる企業もあります
- Windows11を実行するデバイス巣は2倍以上に増加。12ヶ月の収益が$1Bを突破し、クラウド型のWindowsを選択する企業も増えている。
- 今四半期にはVisual SearchやBing Chatなど、AIを活用した新機能を導入
- ⭐️商用データ保護を提供するBing Chat Enterpriseをビジネスに拡大している。
- 現在までにBingユーザーは10億件以上のチャットを行い、Bing Image Createrで7.5億以上の画像を作成している
- アクティビジョンブリザードの買収契約期限を10月まで延長
- CFO
- ⭐️自社株買いと配当で株主に$9.7B還元し、通期では$38Bを株主還元した
- サーバ、ネットワーク機器の耐用年数に関する減価償却費が2023→2024年にシフトしたため、24年度の成長に逆風となるでしょう。
- クラウド事業はコンシューマー事業の伸びを上回る
- 強い需要とリーダー的地位がありますが、Azure AIがスケールし、Copilotsが一般提供開始日に達するにつれてAIサービスの需要は緩やかになるでしょう
- クラウド、AMGNプラットフォームの需要おをサポートするためにクラウドインフラ投資を加速する
- 需要シグナルに合わせて規模を拡大すすにつれて設備投資額は市販規模とに増加すると予想
- 営業レバレッジの向上に注力していますが収益の伸びだけでなくコストの伸びも管理していきます
- 投資コストの伸びは2023年よりも2024年の方が多くなる見込みですが、粗利率を圧迫しない程度に営業費用の伸びを低く抑えます。
- 通気の営業利益りつは前年比横ばいを維持すると予想している
- 粗利率は減価償却のシフトにより1pt減少するはずです
動画解説
終わりに
その他にも長期投資家向けに一生保有したい
米国銘柄17選という記事も書いております!!
✅対象:長期投資家の方
✅市場:米国株
✅銘柄:一生持てる財務最強銘柄
✅妙味:配当・自社株買い・値上がり全て狙える
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筆者の所感
最後に筆者の感想と、投資するべきかについての所感をお話しいたします。