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【新NISA】FANG+投資信託はあり?

ひこぐま

皆さんこんにちは!ひこぐまです!

今日はFANG+投資信託はあり?と言うテーマで紹介します!

はじめに

ひこぐまとは何者?

Youtubeやってるよ!!

毎朝米国株まとめ更新してるから

遊びにきてね♪

ひこぐま

おすすめ記事

長期投資家の皆さんへ

2023/6/21に書いた最新記事です!!

✅対象:長期投資家の方

✅市場:米国株

✅銘柄:一生持てる財務最強銘柄

✅妙味:配当・自社株買い・値上がり全て狙える

個別長期銘柄の選定基準として参考になると思います🥸

ひこぐま

個別株好きの皆さんへ

現在は逆業績相場から、利下げ期待で金融相場に入りつつあります

そこで、景気サイクルの仕組み、金融相場で上昇しやすい銘柄に

ついて解説しました!

【年初来パフォーマンス】

最大上昇率:+170.0%(ドルB)

平均騰落率:+46.8%(ドルB)

ぜひご確認ください!

ひこぐま

FIREを目指す仲間へ

私もサイドFIREを目指すものとして

株式投資をはじめとした副業、節税、節約に取り組んでいます

仕事を辞めたいけど辞められない早期退職なんか無理

そう考えている方に、こうすればサイドFIREできるんだという

記事を書きました副業や投資について興味はあるけどあと一歩が

踏み出せない人に向けて私のやってきた副業、投資、その売上や

体験談を交えて書いていますので、FIREに興味がある方は

是非、読んでみてください新しい発見や、一歩を踏み出すきっかけ

なっていただけたら嬉しいです。

ひこぐま

今日のテーマ

まるお

ひこぐまさん!

今日はFANG+についてだね!

今、FANG+の投資信託が流行ってるから

ここで少し解説しておこうと思うよ!

ひこぐま
まるお

新NISA何買えばいいかは難しいもんね!

僕も投資したいと思ってるから、ぜひ聞いてみるよ!

FANG+とは

FANG+っていうのは、米国のビッグテック10社から

構成されるマイクロセクターだよ!

ひこぐま

このように、世界を牽引するビジネスと、今後のAI革命に期待が持てるソフトウェア、半導体、データサーバ、EVなどの分野のTOP企業を集めた構成銘柄となっています。

FANG+投資信託とは?

正式名称

正式名称は「iFreeNEXT FANG+インデックス」といい

大和アセットマネジメントからの商品です!

ひこぐま

https://www.daiwa-am.co.jp/funds/detail/3346/detail_top.html

純資産額は293億円と、非常に小さな投資信託とです。目論見書はこちらです

https://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=3346&type=1&preview=on

このようなメッセージが添えられていました。

属性

ポイントは、為替ヘッジなし、対象インデックスがNYSE FANG+指数円ベースというところを押さえておきましょう!

元指数のパフォーマンス

本指数は5年間で+158.41%のリターンをあげています。

構成比率

構成比率はこうなっているよ!

ひこぐま
https://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=3346&type=1&preview=on

概ね全ての銘柄が10%で構成されていますが、値上がりなどの関係で一時的にバランスが崩れることがあります

手数料

年率の手数料はこうなっているよ!

ひこぐま
https://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=3346&type=1&preview=on

年率の手数料は0.7755%とレバレッジのかかっていない投資信託としては非常に高いと言えます

FANG+ファンドの有用性

EPS成長率が高い

2023年から2025年までの年率EPS成長率はこうなっているよ!

ひこぐま

全銘柄の平均EPS成長率は30.89%と驚異的なコンセンサスが出ています。このデータを元にすると直近3年間は非常に強いパフォーマンスが期待できそうです。

EPSのコンセンサス情報はTradingviewのデータを引用しています。

少額から投資可能

投資信託なので、言い値で購入することができ、少額からでも積み立てができます

年4回勝手にリバランスしてくれる

リバランスは年4回自動で行われるよ!

おそらく、全銘柄が10%になるはずだよ!

ひこぐま
https://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=3346&type=1&preview=on

分配金が出る

https://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=3346&type=1&preview=on

経費控除後の配当金、売買益が分配されるようです。だたし、過去の実績では分配金は出ていないようです

ベンチマーク(元指数)との乖離が軽微

乖離率は大きくないので、指数が上昇すれば、本ファンドも同じように上昇することが期待できます

指数算出方法が改善

指数の算出方法がこう改善されたよ!

ひこぐま

原則としてApple, Microsoft, Google, Amazon, Meta, Netflixが組み入れられるため指数の安定感が段違いに上がりました。

その他の4銘柄については時価総額に重点を置き、PSR、売上のYoYを重視するため成長企業がどんどん入る

中国ADRが算出基準から外された

上場後60日に変更されたことでIPO間もない銘柄も組み入れられる可能性もある。

このように、GAFAM+Netflixは原則採用で、その他の銘柄は売上成長重視の大型株が選択されるため成長は十分に取り込める可能性が高いです。

FANG+ファンドのリスク

GAFAM+NFLX以外の4銘柄が利益重視ではない

上記で説明してきた通り、GAFAM+NFLX以外の4銘柄の選定基準は時価総額が大きいかつ、企業の売上成長が強いことです。

これが何を意味するかというと、ボラティリティがすごく高くなりやすいということです。

例えば、4銘柄のチャートを出してみましょう。

Tesla


NVIDIA


AMD


SNOW


このように4銘柄が年率で70%下落したり、240%上昇したりするので、ボラティリティはレバナスと同等かそれ以上になる可能性があります。過去の実績がある指数と違い、必ず戻ってくるという実績がない中で瞬間的に70%下落したところで、一般素人が買い持ちするのは相当難しいと思います。

不祥事が起きた場合にも特定銘柄を売却できない

構成比率が10%と大きい中で、時価総額の比較的小さなスノーフレークなどは、日時変動率がその他の銘柄より大きくなります。一晩で40%~60%下落することもありますし、不祥事などで毎日じわじわ$0に近づくこともあります。

そのような本来売却しなければならないフェーズでも、指数が組み替えをしない限り売却できないというリスクがあります。

NASDAQ100に連動するQQQなどのこの要素は同じですが、時価総額が小さい銘柄の比率が大きいということはそれだけボラティリティが大きくなるので注意しましょう。

銘柄の入れ替えがファンド依存になってしまう

今回、銘柄入れ替えが行われる前までは、Twitter、アリババ、バイドゥなどの銘柄が組み入れられていまして、今回はこれらに変わって、マイクロソフト、AMD、スノーフレークが入りました。

なぜスノーフレークが?という意見も多かった通り、この銘柄を選択する判断材料が、時価総額+売上成長率ということ以上に設けられていない以上、自分が意図しない銘柄に急に変更されるリスクは十分にあります。

手数料が高い

レバレッジ商品と比較すると割安に見えるかもしれませんが、0.77%の信託手数料は安くはありません。レバレッジがかかっていなくてインデックスに勝ち続けるということは、本来非常に難しいことです。

https://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=3346&type=1&preview=on

状況によればVTI, QQQをアンダーパフォームしてしまうことも十分考えられます。

個別株は10年間時価総額TOP10に残り続けることが難しいように、いずれ成長が衰退する可能性もあります。いずれ、このファンドを売却することが考えられる、投資中級者以上の方にお勧めできる商品だと思います。

これだけ持っておけばいいという商品ではない

本ファンドは明らかに10銘柄に集中投資するものです。本来、集中投資というのは、自分でリサーチして、財務諸表を読んで、ニュースや、新製品、将来性、キャッシュフロー、株主還元、CEOの手腕などいろんな要素を勘案して行う、中級者〜上級者向けの投資です。

投資のプロが、現在の最強銘柄として寄せ集めた10銘柄であるため「今は最強」というのは間違いないです。

ただし、今後の市場状況によっては、足を引っ張る銘柄や、成長銘柄から配当銘柄に変わるもの、買収などの失敗によって長期停滞するものも出てくる可能性があります。

悪い時も大和アセットマネジメントの運用を信用できなければ狼狽売りに繋がります。

ひこぐまの感想

私の感想は以下の通りです!

ひこぐま

FANG+の感想

  1. 安定銘柄60%, 成長銘柄40%の超集中投資銘柄
  2. GAFAM+Netflix以外の4銘柄は売上成長が高く時価総額が大きい企業が選ばれるので、パフォーマンスが安定しない。
  3. 投資の基本はあくまで利益なので、売上成長で4銘柄が選ばれるのはリスキー
  4. サテライトで20%ほど持つのは良いが、コア80%におくのは危険すぎる
  5. 一生持てるファンドではなく、タイミングよく売買する中級者、上級者向け商品
  6. ボラティリティが非常に高く初心者がレバナスかそれ以上を覚悟する必要がある
  7. 手数料がレバレッジ並みの0.77%は高い
  8. 不祥事、CEO退任などによる銘柄入れ替えが個人でできず、大和アセットマネジメント次第になる
  9. 10銘柄集中投資は、財務やビジネスを十分に理解していない初心者が手を出すと危険
  10. 個別の財務をしっかり読める人は、個別株で運用した方がリスクは小さい

オススメの運用方法はこうだよ!

ひこぐま

FANG+のオススメできる人

  1. コア(80%)はインデックス、サテライト(20%)を当ファンドで運用する人
    • 売上成長が採用基準になる銘柄が40%ある以上大きなポジションを持てない
    • テスラやスノーフレークのように、べらぼうなPSRがついた銘柄がドンと入ってくる可能性がある
    • 大きな下落に巻き込まれても大丈夫なアセット比率にしている人に向いています
  2. 財務やマクロ経済、決算などのホームワークができる勤勉な人
    • 10銘柄もあると、2~3個の銘柄が同時に停滞することはザラにあります
    • ボラティリティも大きくなることが予想されるのでいずれは売却を考えないといけない商品です
    • その売買タイミングを読める人が大きなリターンを狙えるファンドです
  3. いい時も悪い時も、大和アセットマネジメントを信頼できる人
    • なぜこの銘柄入れた?なぜこの銘柄外した?が頻発すると思います
    • そんな中、信用できなくなりファンドを解約すると複利が税金に食われます
    • そんな中でも、大和アセットマネジメントを信用できる人向けの商品です
  4. ボラティリティが大きいのが楽しいという人

新NISAについての意見はこうだよ!

ひこぐま

FANG+は新NISAに向くか

  1. サテライト(20%)程度で運用するなら長期保有も選択肢になる
    • ボラが大きくコア資産には向きません
    • 20%のサテライト投資であれば化ける可能性はあります
  2. 成長枠で数年単位で売買するのであれば選択肢になる
    • ボラティリティが大きくセクターも集中してるので短期的に大きく上昇をとれる可能性があります
    • 下落相場に入る前にきちんと利確できる人には向いています
  3. インデックスファンドと組み合わせて、ポートフォリオを補完したい場合は選択肢になる
    • インデックス投資をしながら、もう少しGAFAMNTの比率を増やしたい場合には有効
    • 昨今のNASDAQ100の比率見直しの補完には十分なりそうなファンドです

参考になれば嬉しいです!

ひこぐま

終わりに

その他にも長期投資家向けに一生保有したい

米国銘柄17選という記事も書いております!!

✅対象:長期投資家の方

✅市場:米国株

✅銘柄:一生持てる財務最強銘柄

✅妙味:配当・自社株買い・値上がり全て狙える

個別長期銘柄の選定基準として参考になると思います🥸

ひこぐま

最後まで読んでくれてありがとうございました!

次回分もお楽しみに!

まるお

written by 管理人ひこぐま

以上

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