本投稿は、米国株式市場がしまった後に、株式市場で何があったのかをまとめた記事です。
はじめに
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2023/6/21に書いた最新記事です!!
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米国株デイリーまとめ
今日の早見表は以下の通りです。
パフォーマンス
パフォーマンスまとめ
- 主要指数はNASDAQのみ上昇、そのほかは下落
- セクターは情報技術、半導体、通信などのマグニフィセント7銘柄を多く含むセクターが上昇。公益セクターは再び大きな下げ
- 金利が再び4.7%まで上昇で、新興国は軟調
ダウ、S&P500、NASDAQ100、セクター別ETF、レバレッジ型ETF(TECL,SOXL,WEBL,ベア)、上記構成銘柄の ・前日比、週間、年間パフォーマンス 、PERと年間チャート、VYM,HDV,SPYDの詳細情報はこちらからどうぞ
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ヒートマップ
ヒートマップまとめ
- 情報技術、半導体、特にマグニフィセント7銘柄が大きく上昇で、相場反転を示唆
- 公益セクターは引き続き落ちるナイフなので触れない方が良いが、NEEの配当が3.6%になり非常に魅力的な水準
- 原油が3日連続安で、エネルギーセクターから資金流出が加速
指数1日の動き
指数一日の動きまとめ
- 寄り付きでは上昇していたが、金利の上昇に伴って上げ幅を縮小
- 日中も金利は上昇し、株価は軟調に推移した
- 引けにかけて買いが入り、明日以降にもつながる動きに
利上げ見通し
利上げ見通しまとめ
- 利上げ見通しは大きな変化はなし
- 長期金利が上昇しているが1,2年未満の金利は上昇していないことが要因
- 長期金利の上昇は、今後の中立金利が底上げされ、2.5%の予想を長期間上回ることが懸念されているためと考察する
- 仮に、10年間の中立金利が2.5%→3%に底上げされる場合、長期金利には0.35%ほどのインパクトがある
- FOMC前は10年債券利回りが4.3%であったことを考えると、4.65%前後に達したこの水準がピークの可能性がある
その他
その他まとめ
- ドル円:円安で149円/1ドルを維持も、まもなく150円へ
- WTI原油:91→88ドルに下落し、久しぶりの90ドルを割れる
- VIX:17まで下落。ここがピークかに注目
- Fear & Greed:引き続きセンチメントは恐怖(Fear)も、限りなく極度の恐怖に近い
ニュース
10年債券利回りは4.7%付近で推移
経済指標の発表
所感
ISM製造業景況指数が出ました、結果は予想の47.7を上回る49で、賃金インフレを心配する市場としては株価にマイナスの影響を与えます。これが金利上昇に一役かった可能性があります。しかし、49という数字は製造業の景気縮小を意味しながらも、加熱も縮小もしない50に限りなく近い数字なので、ゴルディロックス(ぬるま湯)相場という観点からは、非常にいい数字が出たと言えます。今後は48~52程度で緩やかに拡大すれば、株価も堅調に推移することが予想されます。
傾向としては、2021年から加熱した製造業指数は一貫して下がり始めていましたが、直近は45程度まで下げたのちに、ボトムをつけて上昇に転じています。製造業の景況感が冷え込んでしまうと、今度はリセッションが意識され、相場のボラティリティが大きくなってしまうので、景況感が悪くなりすぎるよりも50前後で推移してくれた方が、相場へのショックが小さく、上昇相場が長続きすると思います。
今回発表された数字は総じて、安定した市場心理へ導き、ゴルディロックス相場が長続きする可能性が高まっていることを考えても、いい数字が出たのではないかと思います。
ISM製造業景況指数のレビュー
所感
初めに、ISM製造業景況指数の調査方法として、労働者へのアンケートを元に出した数字であり振れ幅が大きいので、具体的な%ポイントを見るよりも、先月から悪化したか改善したかという観点で見ると良いかと思います。
まず、製造業PMI全体としては47.6→49に上昇しており、拡大と縮小の分かれ目である50を下回っているものの、前月よりも景況感が回復しました。
・ 新規注文、生産、雇用が改善しているため、製造業の需要が改善していることを示唆します。
・ サプライヤー配送とは、企業から顧客への納品までの配送遅延を表しており、数字が小さくなっているということは遅延が小さくなっていることを意味します。そのため、サプライチェーン問題は発生しておらず、順調に納品できていることを示唆します。
・ 顧客の在庫が減り、在庫を増やしているので、販売先での在庫が掃け、新たに在庫を作っている状況ということがわかります。企業が製品を作っていることを意味するので業績にプラスになるでしょう。
・ 価格は原材料コストなので、コストが下がっているということは利益が増えることを意味しますので企業業績にはプラスです。
・ 受注残はこれまでに受注している注文のことですが、これが順調に減っているようです。受注残が減っていると仕事がなくなってしまいますが、新規注文が増えているので、こちらで緩和できるかもしれませんね。
業界別の景況感を見てみると、アパレルは軟調、石油製品は原油高により製造を縮小していますが、その他の分野は概ね堅調ということを示しており、特に、UAWのストライキや、米中関係が自動車生産のサプライヤーに影響を与える可能性はあるが、全体的なコンディションは安定しているということなので、問題の影響が経済に与える影響は、今の所軽微と考えます。
これは「まさに Google ウェブ」です: Microsoft CEO が検索に侵入するのがいかに難しいかを証言
https://www.cnbc.com/2023/10/02/microsoft-ceo-testifies-about-competing-with-google-in-antitrust-trial.html
- Microsoftの最高経営責任者(CEO)サティア・ナデラ氏は、ワシントンD.C.で行われたGoogleに対する連邦独占禁止法裁判で、デジタル検索におけるGoogleとの競争について証言した。
- ナデラ氏は法廷で、オンライン検索におけるグーグルの圧倒的な市場シェアは、パブリッシャーや広告主が自社のコンテンツをグーグルの要件に合わせて形作っていることを意味しており、マイクロソフトのビングなどの競合他社が足場を築くことが難しくなっていると述べた。
- 同氏はまた、Googleを自社デバイスのデフォルトの検索エンジンとしてBingに置き換えるためにAppleに数十億ドルを支払うというMicrosoftの売り込みについても説明した。
所感
ネット検索事業はGoogleが独占的な地位を示しているため、Microsoftとしては、独禁法を盾に訴えることで、少しでもBingを市場に普及させたいという狙いがあると思われます。ただし、ナデラCEOが証言しているような「オンライン検索におけるグーグルの圧倒的な市場シェアは、パブリッシャーや広告主が自社のコンテンツをグーグルの要件に合わせて形作っていることを意味しており、マイクロソフトのビングなどの競合他社が足場を築くことが難しくなっている」という内容は当たらないと考えます。
Googleが恣意的に要件に合わせて形作らせてることで競合が入りにくい市場になっているわけではなく、そもそも、Google検索機能が、他社の検索エンジンと比較して機能性や、視覚的に優れていることから選ばれているのであって、Googleが市場シェアを意図的に参入しにくいように形作っているわけではないと思っています。実際に、Appleのデフォルト検索エンジンはSafariですが、Google Chromeなどの検索エンジンに置き換えているユーザは非常に多いですし、Windowsのデフォルト検索エンジンはBingなのにもかかわらず、Google検索が市場シェアと取っているということから考えても、Bingの方が有利な立ち位置にあると考えるのが自然だと私は考えます。
ChatGPTの登場で、Googleの広告収入が危ぶまれると年初は悲観されましたが、Google製のチャットボット「BIRD」の性能も向上しており、Microsoftは検索エンジン奪還への好機を逃しつつあります。このように、Microsoftが検索エンジンをGoogleから奪うのは現時点では難しく、検索市場はしばらくGoogleがチャンピオンであり続けると思います。
小型株のベンチマークであるラッセル2000は、年間でマイナスに転じた
https://www.cnbc.com/2023/10/02/the-benchmark-for-small-cap-stocks-the-russell-2000-turned-negative-for-the-year.html
- 米国株の主要なベンチマーク -ラッセル 2000これは、いくつかの大型ハイテク株によって覆い隠されている、経済の広範な弱さを示す指標である。
- この日、小型株バロメーターは1.6%下落し、年初来のパフォーマンスは0.2%下落した。52週間の高値からは12.5%下落した。対照的に、大型株に焦点を当てたS&P 500とナスダック総合はそれぞれ11%と26%上昇した。
- 広範な市場指数と比較したラッセル2000の相対的な弱さは、2023年の市場の上昇幅が狭すぎるというウォール街の懸念を強調している。対照的に、ラッセル 2000 は、その運命がマクロ経済状況により左右される中小企業に焦点を当てているため、米国経済全体の状況をよりよく理解していると認識されることがよくあります。
所感
ラッセル2000は主に小型株を多く含む指数となっています。ラッセル2000は年初から15%程度上昇するフェーズがありましたが、現在は、年初来フラットのところまで落ちてきています。
この原因としては、金利が上昇していることが挙げられます。小型株の傾向として、ビジネス自体が成長過程にある会社が多いです。事業資金を借金により賄っており、利益よりも売上成長を重視している関係で、利益を十分に上げられていない企業がたくさんあります。そのため、金利が上昇しているこの局面では、借金の利息が大きくなることで、事業に回せる資金が縮小し、企業成長が縮小するという懸念が生まれます。そのため、金利上昇時には小型株は上昇しずらく、成長株はPERの縮小(マルチプルコントラクション)が起きると一般的には言われます。
ただし、時価総額が大きくなり、会社で得た利益を投資に回しているようなマグニフィセント7や、S&P500の上位構成銘柄などは、借金の比率が小さく、金利が高騰し、借金の利息が増えても、自社で得た利益を元に事業の拡大、自社株買い、配当金などで株主に還元することができるため、金利上昇局面でも比較的底堅く株価が推移する傾向にあります。このような高金利下で成長株に投資する場合は、このような企業を中心に選択するといいと思います。
米テスラ、第3四半期の納入台数が予想下回る 工場改修が影響
https://jp.reuters.com/markets/world-indices/GQUSILUEJNOZFFIZIRUCNSC63U-2023-10-02/
- 米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O)が2日に発表した第3・四半期(7─9月)の納車台数は43万5059台と、前四半期から約7%減少し、市場予想の45万9949台と下回った。工場改修により生産停止を余儀なくされたためという。
- これを受け株価は序盤に2.4%安。今年の納車台数については約180万台との見通しを据え置いた。
- カナリス・リサーチのアナリスト、アシュウィン・アンバーカー氏は、EV市場は成長の兆しはあるものの、米国では減速が見られると指摘。「テスラは2023年の米EV市場でも圧倒的な強さを維持しているが、EVに対する消費者の関心の高まりを満たすために、より幅広いEVの選択肢を求める声が高まっている」と述べた。
- テスラの第3・四半期の生産台数は43万0488台。第2・四半期は47万9700台、前年同期は36万5923台だった。
所感
テスラは生産台数と、納車台数で業績が決まるので、納車台数が予想を超えるかどうかは、株価・業績に大きく影響します。今回は納車台数が予想を下回ってしまったため、株価にはマイナスに働きます。理由としては、工場の改修により、一時的に生産停止を余儀なくされたことが原因のようです。少し言い訳がましいところもありますが、生産台数が43.05万台、納入台数が43.5万台と、生産よりも納入台数が上回っていることを考えると、これが原因であったと受け取れます。
テスラは今までも、生産の一時停止、ギガファクトリーの稼働延期、配送遅延による納入の遅延など、いろいろなことを理由に、納車台数をミスすることは多々ありました。今回も、納車台数が下回ったことで一時的に株価が下落するようであれば、そこは押し目になるので、買い進んでも良いと思います。
S&P500の企業業績確認
基本的に、著名投資家や、アナリスト、ストラテジストの意見は参考にならないことが多いです。数字や、政治、金融政策を自分で判断しながら、投資戦略を考えていきましょう。先日、FACTSETを日本語訳したので、こちら参考にしてください。
チャート
QQQ
所感
昨日、NASDAQ100指数は下落トレンドをブレイクし、トレンドラインがサポートラインに転換しました。日足RSIが明確に40を回復したため、買いシグナルが点灯し、今後は$372をターゲットに上昇する可能性が高まりました。
指数がRSI40を回復した場合、一旦の上昇トレンドを形成する確率が高いと過去の経験則がありますので、明日以降、半導体→NASDAQ100→S&P500→ダウの順で上昇に転換する可能性が高いと思います。
Nvidia
所感
Nvidiaは上昇トレンドを形成しボリンジャーバンド2σの中央線を突破しました。次のターゲットはボリンジャーバンド2σの上限である、$480付近だと思います。これをうわ抜けていくようであれば、バンドフォークをしながら最高値である500ドルを突破する可能性があるので、まずは、480ドル付近の動きに注目しましょう。
SOXL
所感
SOXLは下落トレンドをブレイクし、新たに上昇トレンドを形成していることがわかります。今後は、このトレンドラインに従って、ボリンジャーバンド2σの中央線20ドルを破れるかに注目です。それをブレイクできれば、次のターゲットはボリンジャーバンド2σの上限、23~24ドル付近になりますので、ここまで上昇することができるかに注目です。
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— ひこぐま🧸@半導体SE & 米国株投資系YouTuber💹 (@kyoumi_ari_sub) August 18, 2023
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終わりに
長期投資家の皆さんへ
2023/6/21に書いた最新記事です!!
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最後まで読んでくれてありがとうございました!
次回分もお楽しみに!
written by 管理人ひこぐま
以上