本投稿は、米国株式市場がしまった後に、株式市場で何があったのかをまとめた記事です。
はじめに
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長期投資家の皆さんへ
2023/6/21に書いた最新記事です!!
✅対象:長期投資家の方
✅市場:米国株
✅銘柄:一生持てる財務最強銘柄
✅妙味:配当・自社株買い・値上がり全て狙える
個別長期銘柄の選定基準として参考になると思います🥸
個別株好きの皆さんへ
小型株よりもリスクを抑えて
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米国株デイリーまとめ
今日の早見表は以下の通りです。
パフォーマンス
パフォーマンスまとめ
- 主要指数は0.5%ほどの上昇
- セクターは1%程度の上昇も、債券価格は下落
- 金利上昇により新興国は下落
ダウ、S&P500、NASDAQ100、セクター別ETF、レバレッジ型ETF(TECL,SOXL,WEBL,ベア)、上記構成銘柄の ・前日比、週間、年間パフォーマンス 、PERと年間チャート、VYM,HDV,SPYDの詳細情報はこちらからどうぞ
ヒートマップ
ヒートマップまとめ
- 全体はまちまちもマグニフィセント7が強い
- 先日上昇した原油価格に伴って、エネルギー銘柄が強い
指数1日の動き
指数一日の動きまとめ
- 寄り付きは金利上昇の影響を受け下落からはじまる
- 日中は金利上昇の逆風を受けながら、徐々に上昇
- 引けにかけて強い買いが入った
利上げ見通し
利上げ見通しまとめ
- 利上げ見通しの大きな変化はなし
- 長期金利が上昇しているが1,2年未満の金利は上昇していないことが要因
- 長期金利の上昇は、今後の中立金利が底上げされ、2.5%の予想を長期間上回ることが懸念されているためと考察する
- 仮に、10年間の中立金利が2.5%→3%に底上げされる場合、長期金利には0.35%ほどのインパクトがある
その他
その他まとめ
- ドル円:円安
- WTI原油:やや下落
- VIX:やや下落
- Fear & Greed:恐怖(Fear)
ニュース
10年債券利回りが2007年以来の高値を更新
米アマゾン、生成AIのアンソロピックに最大5900億円投資へ
米アマゾン・ドット・コムは生成人工知能(AI)のスタートアップ、アンソロピックに最大40億ドル(約5900億円)を投資する。両社が25日発表した資料によれば、アマゾンはアンソロピックの少数株主になる。
合意の一環として、アンソロピックは同社ソフトウエアの大半をアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のデータセンターに移すとともに、チャットボットなどのアプリケーションを動かすモデルを学習させるためAWSが独自開発した半導体を使う。
アンソロピックはまた、大規模AIモデルの学習・運用に必要な巨額コストの一部支払いに充てる金融支援もアマゾンから得る。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-25/S1J2HMDWLU6801?srnd=cojp-v2
所感
Amazonが生成AI企業に巨額投資することで、幅広くAI分野に介入しようとしていることは、競争を煽り、他社の投資意欲を引き出すという意味でプラスに捉えています。ただし、「AIモデルを学習するためにAWSが独自開発した半導体を使う」というところが引っかかります。Amazonは6月に、AMDの「MI300」という高性能なGPUをAI向けに採用するのいうニュースが出ています。どちらにしても、最高性能であるNvidiaのGPUを使わないことで、他社とのAI競争で不利になる可能性が拭えません。
NvidiaのGPU、AI学習環境は他社と比べて非常に使いやすく、最高性能に近い処理速度で学習ができるため、効率が非常に良い一方で、AMDのGPUは、半年〜1年遅れで、NvidiaのGPUと同等か、やや高性能という後追いビジネスが主体です。ここでAMDのGPUや、自社チップを使うということで、費用を削減しようとしていると考えられますが、これで他社に劣後して、パイを取られてしまうことを非常に懸念しています。
OpenAIによると、ChatGPTは「話し」、聞き、画像を処理できるようになった
https://www.cnbc.com/2023/09/25/chatgpt-speak-listen-process-images-openai.html
- OpenAIのChatGPTは現在「見て、聞いて、話す」ことができると同社は述べた。
- OpenAIによると、チャットボットのアップデートは今後2週間以内に有料ユーザーに展開される予定だという。
- OpenAI の大きな機能の推進は、OpenAI、Microsoft、Google、Anthropic などのチャットボット リーダー間の AI 軍拡競争の賭け金がますます高まっていることと並行して行われています。
所感
チャットGPTが音声を読み込み、その内容を理解、画像などをアウトプットするという内容と受け取りました。チャットボットの技術を多岐に渡らせることで、ビジネスに繋がるサービスを生み出そうと、OpenAI, Microsoftをはじめとした大企業が、現在研究を続けています。
チャットボットを開発している、Microsoft、Google、Anthropicが互いに競い合うことで、AI学習へ先行投資をどんどんするめることは、AI産業全体に恩恵を行き渡らせるために、非常に重要です。これらの企業の先行投資はNvidiaをはじめとした高速演算処理チップを開発している企業から始まり、増産における半導体製造装置や、ファンドリにいずれ発展していくことが予想される良いニュースだと思います。
バーンスタイン氏、投資家はエヌビディアなどの高価なハイテク株で利益を確定すべきだと語る
悲観的な投資家がいる中で、このような見出しもあります。
シティは今回の反動で多くの成長株を買うことを推奨
基本的に、著名投資家や、アナリスト、ストラテジストの意見は参考にならないことが多いです。数字や、政治、金融政策を自分で判断しながら、投資戦略を考えていきましょう。先日、FACTSETを日本語訳したので、こちら参考にしてください。
チャート
QQQ
所感
現在、NASDAQ100指数は下落トレンドにありますが、日足RSIが40を回復しようとしているので、底打ちの兆しも見えます。明日以降のチャートの動きを見ながら、RSI40を回復するようであれば上昇、回復しないようであれば、さらに下落すると思います。
Nvidia
所感
Nvidiaは下落トレンドに抑えられながら、下落を続けています。直近に控えているサポートラインは$404付近なので、まずはここで踏ん張れるかというところがポイントになると思います。逆にこちらも日足RSIが40を回復しそうであり反転の兆しがあります。下落トレンドを破り、RSIが40を回復したタイミングが絶好の買いポイントとなるはずです。明日の株価が上昇するかに注目しましょう。
SOXL
所感
SOXLは8月から一貫して下落を継続しており、チャートの形が非常に悪いです。直近は9月からの下落トレンドに従って、下落しており直近はこれを上に抜けてこれるかに注目です。半導体セクターの上位銘柄であるNvidia、ASML、AMDなどの割高感は幾分幾分おさまって来ているので、上昇するときは、ボリンジャーバンド2σの上限である$24~$25付近まで上昇する可能性があります。まずはトレンドラインの突破とRSI40を回復するかに注目です。
終わりに
その他にも長期投資家向けに一生保有したい
米国銘柄17選という記事も書いております!!
✅対象:長期投資家の方
✅市場:米国株
✅銘柄:一生持てる財務最強銘柄
✅妙味:配当・自社株買い・値上がり全て狙える
個別長期銘柄の選定基準として参考になると思います🥸
経済の状況を鑑みて、現在のトレンドにあった大型銘柄を
厳選しています!小型株よりもリスクを抑えて
安定した上昇を取りたい方にオススメの記事となっています!
是非、チェックしてみてください!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
次回分もお楽しみに!
written by 管理人ひこぐま
以上